山 行 報 告 【記 丸山】
2006・10/21 妙義 裏谷急沢 M 丸山、長谷川、臼井



浅間山を望む 妙義山を望む 裏妙義を望む 荒船山を望む 竜 胆



F2 F3 上部のナメ 大 滝 大滝側壁を登る



【スケジュール】

ニ俣川(6:00)=== 所沢(7:30)=== 駐車場(9:20)――― 出合(9:40)――― 大滝(11:30)――― 稜線(13:15)――― 谷急山(13:30)――― 駐車場(15:05)===(15:50)磯部温泉(16:30)=== 所沢(18:10)=== ニ俣川(20:15)


 圏央道の所沢のインターを降りた公園で長谷川氏をビックアップし、ほぼ予定どおりに妙義に着くが、目的の沢がどこなのか良くわからない。地形から判断して、車で少し戻り、向かいの山にある送電線の鉄塔の手前の沢が裏谷急沢とわかる。

 沢に入ると、こまかい滝が続くが、すべて柱状節理の岩となっている。階段状の滝が多いが、それほどしっかりはしていない。16m3段の滝は下段を適当に登り、中断は右の樹林を利用して巻く。上段も適当。

 土の斜面などは枯葉が積もって不安定である。以降、ナメというよりは、傾いた逆層の廊下のような感じの沢が続くが、斜面はそれほど急ではないため、こわいという感じではない。

 後半の大滝は右の岩場から樹林に逃げる。ここはザイルを付けたが、途中の上下に並んだハーケンが近すぎて、ザイルを反対に通してしまい、ザイルが流れなくなって、皆に迷惑を掛けてしまった。

 大滝上で昼食とするが、あたりの紅葉はいまいち状態である。最後は三俣となり、少し右俣を登って、次に中俣との中間尾根に入り、そのまま直上して稜線に達した。この稜線を10分程度辿り谷急山についた。

 下りは谷急山からのナイフリッジ状尾根を辿ったが、インターネットで報告されている程は細くなく、両側にブッシュがあるため、不安感は少ない。アイゼンで登高した跡があった。約1.5時間で出合に戻ることができた。

 帰りは磯部温泉・恵みの湯で風呂に入って帰る。ほぼ計画どおりに行動でき満足であった。



柱状節理のゴルジュを行く
その@
そのA そのB そのC